日本汉字与音读汉语词之间的意义日语毕业论文(编辑修改稿)内容摘要:

かに限定される場合がみられるということである。 二 .漢語理解の実情 (一) 類推させる行き方 漢字の意味と漢語の意味との関係が以上のようであるとすれば、漢字の意味の理解が容易に漢語の意味の理解につながることになる。 例えば、次のような漢語の場合も、それぞれの漢字の意味が理解できれば、常識と類推とを動かせることによって、漢語の意味を理解することが、それほど困難ではないのである。 例えば : 校長・校舎・校医・校旗・校庭 高校・高級・高空・高価・高温 両親・両面・両輪・両 端・両性 例文・短文・古文・英文・和文 このようにして、漢語そのものとしては初出であっても、その意味が、漢字の意味を通して理解できるようになる。 漢字を学習することによって理解できる漢語が急速に増えていくのは、漢字の意味と漢語の意味との間にこのような関係が見られるからである。 (二) 名づける実情による行き方 4 漢字の意味と漢語の意味との間にこのような関係が見られるとしても、こういう行き方ですべての漢語が理解できると考えてはならないのである。 例えば、次のような漢語の場合に括弧の中のように理解したとすれば、 それは明らかに誤りである。 ① 校友(学校の友達 )―同じ学校の卒業生 ② 高僧(年を取ったお坊さん)―偉いお坊さん ③ 成文法(文を組み立てるやり方)―文章で書いた法律 ④ 両生類( 二つ生まれる種類 )―子供のときは水の中で大きくなり、成長してから空気を吸って生きていく動物 実際に用いられる漢語がどのような事柄を表わしているか、ということにな る と、その実体を導き出すことが必ずしも容易ではないのである。 それでは、どうしてこのような結果になるかという理由であるが、このことは、名づける必要が起ったときに、どのよう になづけているかの実情を探ることによって、ある程度は明らかになると思う。 三 .漢語と和語の優劣 観点を変えて、名づける必要が生じたときに、どのようにして新しい語が造られてきたかを取り上げることにする。 その場合に見られた行き方としては、大きく三つに分けることができる。 ここで取り上げてきた漢語による行き方のほかに、和語による行き方と外来語による行き方の二つが見られるからである。 (一) 和語による行き方 和語による行き方であるが、この行き方で成功したのが、郵便関係の用語である。 今日でも当時のまま用いられている 次にような語の場合が、その例である。 切手 葉書 小包 書留 差し立て 留め置き これらは、郵便制度の推進力となった前島密(まえじま・ひそか)が漢字廃止を主張していたことに負うものである。 しかし、仮名文字専用を自ら実行してが化学の入門書「ものわりのはしご」を著した清水卯三郎の場合は、残念ながら、そのような成功を収めるまでには至らなかった。 清 5 水の造り出した用語の幾つかを紹介すると、次のようになる。 (括弧の中は、今日普通に使われているほうの用語) ほのけ(空気) けぶりもの(気体) ゆげり(蒸留) もやだち(蒸気) おほね(元素) みづね(水素) すいね(酸素) すみね(炭素) おにびね(燐) すみのす(炭酸) いわうのす(硫酸) (二) 外来語による行き方 清水卯三郎は、一部を外来語に頼ることにもなった。 次のような場合がこれである。 とたむ(亜鉛) ころく(コルク) がす (ガス ) あむもにや(アンモニア) あまるがむ(アマルガム) 外来語を用いたほうの言い方が、今日も広く行われているくらいである (三) 漢語による行き方 当時一般に行わ れたのは、漢字を組合わせで対処できたことが、文明開化を成功させたといっても、言い過ぎではないのである。 その一つの例として議会関係の用語を取り上げると、次のようになる。 議会 議院 議員 議長 議席 議事 議題 議案 議決 ここに見られる特徴は、「議○」という形で一貫させたことである。 このような体系化が、個々の漢字の意味と相まって、新しい漢語の理解を更に容易にしたわけである 四 .意味を重視する立場 漢字の意味が漢語の意味を表わすということ、そのような漢語を用いて事柄の名づけができるということ、これは漢字の持 つ大きな利点である。 しかしながら、そのような利点を持つ漢字でも、これを事柄の名づけのために積極的に利用しようとすると、いろいろの問題がある。 (一) 同音語の問題 漢字の意味を重視して事柄に名づけていくと、同音の語が増えていくのは当然である。 6 同じ分野の用語でも、次のようなものが決して尐なくはないのである。 洗顔・洗眼 精算・清算 五感・五官 過料・科料 こうして、中には全く反対の事柄を表わす同音が生まれるに至ることは、次の例に見るとおりである。 詳録・抄録 排外・拝外 配水・排水 吸湿・給湿 漢 字を単位として見ても同音のものが著しく多い実情から考えて、同音の語が多くなっていくのは当然である。 その点だけを見ると、音声表現の立場から考えて、決して好ましい現状とは言えないわけである。 (二) 知的な日本語 言語そのものは、音声表現を優先させなければいけないものかというと、必ずしもそうとばかりは言えない。 言語そのものの機能としては、「話す・聞く・書く・読む」のほかに、「考える」という機能も無視することができない。 その点で日本語の実情を見るとき 、日本語というのが、大きく二つに分かれることも見逃がせない。 一つが音声を主とする日常の日本語であり、もう一つが文字を主とする知的な日本語である。 前者を重視するあまり、後者がおろそかになってはならないのである。 考えてみると、漢字そのものが本質的に同音語を生み出す宿命を持っているわけではない。 個々の漢字の持つ本来の字音を崩れるままにしておいて支障が見られなかったのは、知的な日本語が、「話す・聞く」よりも、むしろ「書く・読む・考える」面で用いられてきたからである。 しかも、その場合の「読む」というのが、黙読を主と しているわけである。 こうして、ここで取り上げてきた漢語というのも、こういう知的なほうの日本語にほかならないのである。 おわりに 漢語の学習に当たっては、漢字の意味を通して習得するのが効果的だということである。 漢字の意味を通して習得するのでなかれば、知的な日本語は習得できないと言ってもよいくらいである。 その役立つのが、知的な漢語の意味を既習の漢字の意味から類推 7 させる行き方である。 ただし、その場合に、漢字の意味と漢語の意味、漢語の意味と事柄の意味との関係に注意しなければいけない。 漢語の意味は、それを組み立 てる漢字の意味と関連させ、それによって記憶の中に定着させるのが効果的だということである。 知的な漢語には同じ発音の語(同音語)や似た発音の語(類音語)が多く、それらを発音との関係で定着させることは極めて困難である。 しかし、実際問題として、次から次と出てくる漢字や漢語は、学習意欲を失わせることにもなる。 それを防ぐためには、学習者を積極的に活動させなければいけない。 8 謝辞 本論文を書いている間に、指導教官 陳亜強 先生に、論文のテーマ決定から、資料収集、書き方。
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