日本語古典文法介绍日语古典语法内容摘要:

上代語、および中古の和歌に主として用いられる。 「古事記 ‐ 中 ・ 歌謡」の「一つ松人にあり勢(セ)ば太刀(たち)佩(は)けましを」、「古今 ‐ 五三」の「世中にたえ てさくらのなかりせば春の心はのどけからまし」など。 なお、この「せ」は、古代日本語においてサ変動詞と関係があったとする説がある。 ( 2)上代には、「常陸風土記 ‐ 香島 ・ 歌謡」の「あらさかの神の御酒をたげと言ひ祁(ケ)ばかもよ我が酔ひにけむ」、「古事記 ‐ 下 ・ 歌謡」の「根白の白腕(しろただむき)枕(ま)かず祁(ケ)ばこそ知らずとも言はめ」の「け」を「き」の未然形とする説がある。 → 助動詞「けむ」。 ( 3)連体形「し」が、係結びの場合でなくて文の終わりに用いられることがある。 「源氏 ‐ 夕顔」の「君は、御直衣姿にて、御随身ども もありし」などは、「連体止」による詠嘆的表現、「徒然草 ‐ 三二」の「その人、ほどなく失せにけりと聞き侍りし」などのような中世以降の例は、口語動詞の連体形が終止形にとって代わったのと相応じて、単なる終止用法へと変化したものと考えられる。 ( 4)後世では、「為忠集」の「我がそのの咲きし桜を見渡せば」のように、現在また完了( … ている)の意に用いられた例もみられる。 ( 5)近世以降、サ行四段活用の動詞に付く場合、「 … しし」とならないで「 … せし」となる場合が多くなる。 「仮 ・ 恨の介‐ 上」の「なかにもくずの恨の介と申せし人は」 など。 \樱花日语网 学习日语的好论坛 けり 〔助動〕(活用は【ラ行変格活用】「けら ・ 〇 ・ けり ・ ける ・ けれ ・ 〇」。 用言の連用形に付く。 回想の助動詞「き」と「有り」、または「来(き)」と「有り」の結合したもの)過去 ・ 回想の助動詞。 本文章来源于 : 1 ① ある事柄について前からし続け、あり続けて、今もあるという意を表わす。 … てきた。 … てきている。 *万葉 ‐ 八九四「言霊の幸(さき)はふ国と語り継ぎ 言ひ継がひ計理(ケリ)」 ② 過去に存在した事実として述べる。 助動詞「き」と対照的に、自己の体験でない事柄に用いられることが多い。 *古事記 ‐ 中 ・ 歌謡「その鼓臼に 立てて歌ひつつ醸み祁礼(ケレ)かも舞ひつつ醸み祁礼(ケレ)かも」 ③ 過去のある事柄を、現在までいい伝えられてきている事実として表わす。 … たという。 … たそうだ。 … たとさ。 *万葉 ‐ 一八〇七「古にあり家留(ケル)ことと今までに絶えず言ひける」 2 ① ある事態が以前から存在していたことにはじめて気づいた感動や驚き、またその原因、理由を納得する意を表わす。 … ていたの だなあ。 … たのだなあ。 *古事記 ‐ 上 ・ 歌謡「白玉の君が装(よそひ)し貴くあり祁理(ケリ)」 ② 事実を前にして詠嘆をこめて述べる。 … たなあ。 *古事記 ‐ 下 ・ 歌謡「老 いに祁流(ケル)かも」 ③ 真理、真実の存在を詠嘆して述べる。 … のであった。 *仏足石歌「薬師(くすりし)は常のもあれど賓客(まらひと)の今の薬師貴かり家利(ケリ)」 ④ 未来の事柄を確認する意を詠嘆して述べる。 *源氏 ‐ 乙女「式部卿宮、明けん年ぞ五十になり給ひける」 補注 ( 1)未然形「けら」は、上代だけに「けらずや」「けらく」の形で用いられる。 → けらく。 ( 2)連 体形「ける」に助動詞「らし」が付いた「けるらし」の約という「けらし」がある。 → けらし。 ( 3)上代に限り、打消の助動詞に接続する場合「ずけり」の形をとった。 ( 4)中世以後「けり」は強調した断定、詠嘆の意味として使われている。 近代では、一般には「けりがつく」「人によりけり」など特別な慣用句中でしか用いない。 樱花日语网 本文章来源于 : つ 樱花日语网 〔助動〕(活用は【下二段活用】「て ・ て ・ つ ・ つる ・ つれ ・ てよ」。 用言の連用形に付く。 動詞「棄(う)つ」の「う」が脱落したものといわれる)完了の助動詞。 学习日语的好论坛 1 ある行為が実現したこと、ある行為を実現させたこと、または動作、作用が完了したことに対する確認の気持を表す。 … た。 … てしまった。 … てしまう。 *古事記 ‐ 中 ・ 歌謡「新治(にひばり)筑波を過ぎて幾夜か寝都流(ツル)」*土左「かぢとり〈略〉おのれし酒をくらひつれば、はやくいなんとて」 本文章来源于 : 2 動作 ・ 作用が完了したこと、またはある行為を実現させることに対する強い判断を表す。 たしかに … する。 ぜひ … する。 きっと … する。 *源氏 ‐ 帚木「悩ましきに、手ながら引き入れつべからん所を」 \学习日语的好论坛 3 ある事実に対する確認の気持を表す。 … た。 *万葉 ‐ 三〇「ささなみの志賀の辛崎幸くあれど大宮人の船待ちかね津(つ)」 本文章来源于 : 4 「 … つ … つ」の形で二つの動作が並列して行われていることを表す。 並行の助詞、接続助詞ともされる。 *平家 ‐ 三「僧都、乗ってはおりつ、おりてはのっつ、あらまし事をぞし給ひける」 本文章来源于 : 補注 ( 1)意味上は助動詞「ぬ」とほぼ同様とみられるが、「つ」は有為的、作為的な動作を表す語につき、「ぬ」は自然的推移、無作為的な動作を表す語につく傾向がある。 また、同一語に付いていても、「つ」は意志的、作為的、「ぬ」は自然推移的、無作為的な意を含むといわれる。 ( 2)「方丈記」の「心、身の苦しみを知れれば、苦しむ時は休めつ、まめなれば使ふ」などは接続助詞として扱う説もある。 ( 3)近世 には「雨月物語‐ 菊花の約」の「薬をえらみ、自方を案じ、みづから煮てあたへつも、猶粥をすすめて、病を看ること同胞のごとく」など「つつ」とほぼ同意になった例も見られる。 樱花日语网 しめる 本文章来源于 : 〔助動〕(活用は【下一段活用】「しめ ・ しめ ・ しめる ・ しめる ・ しめれ ・ しめろ ・ しめよ」。 活用語の未然形に付く)卆しむ(活用は「しめ ・ しめ ・ しむ ・ しむる ・ しむれ ・ しめよ」活用語の未然形に付く) (1) 使役の助動詞。 他にその動作をさせる意、またはそのように誘発する意を表す。 …させる。 *万葉 ‐ 四四九六「うらめしく君はもあるか宿の梅の散り過ぐるまで見之米(シメ)ずありける」 (2) 敬意を表す。 樱花日语网 1 (尊敬を表す語の上に付いて)尊敬の意を強める。 平安時代以後の用法。 *宇津保 ‐ 俊蔭「帝大きに驚かせ給て、感ぜしめ聞こしめすこと限りなし」 樱花日语网 2 (謙譲を表す語とともに用いて)謙 譲の意を強める。 … し申しあげる。 *大鏡 ‐五「家貧ならん折は、御寺に申文を奉らしめんと」 \学习日语的好论坛 補注 ( 1)は上代から一般に用いられたが、平安時代には、男性語として、もっぱら漢文訓読系の文章に用いられるようになり、仮名文系の「す ・ さす」と対立するに至る。 る ・ れる 〔助動〕(活用は「れ ・ れ ・ れる ・ れる ・ れれ ・ れろ(れよ)」。 下一段型活用。 四( 五)段活用動詞の未然形、およびサ変動詞未然形の「さ」に付く)卆る(活用は「れ ・ れ ・ る ・るる ・ るれ ・ れよ」。 下二段型活用。 四段活用 ・ ナ行、ラ行変格活用の動詞の 未然形に付く)自発 ・ 受身 ・ 可能 ・ 尊敬の助動詞。 樱花日语网 1 自発を表す。 ある動作、主として心的作用が自然に無意識的に実現してしまうことを示す。 命令形は用いられない。 「放って置いたのが悔やま。
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